大山町おいしいものギフトとは?町の絶品アイテムがぎゅっと凝縮!

書き手プロフィール
畑 真理子
こだわりの地酒やオーガニックワインが並ぶ「はた酒店」オーナー。趣味は山歩き。
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結婚の内祝いを探しにいらした素敵なご夫婦。

先日、少し珍しいお客さんが見えました。20代のご夫婦が結婚の内祝いで贈るものを求めてうちの店に来てくださったのです。大山町産のものがご希望で、店で取り扱っている「純米吟醸酒 強力の郷」「夢語漬け」と大山スマイルファームさんの「にんじんジャム」「ケチャップ」に加えて、だいせん麺工房さんの「大山山麓そば」、塩谷麹味噌さんの「名和みそ」、井上青輝園さんの「上級煎茶 伯耆誉」などがセットになりました。

うちに置いてあるもの、置いてはいないけどうちから声をかけて集めたもの、お客さん自身が買われたものを詰め合わせました。それらを見て改めて、「大山町産」と限定しても多岐にわたる商品が揃えられるのだなと感じました。

大山スマイルファームさんの「にんじんジャム」は本当に美味しくて、にんじんが苦手な方でもきっと食べられると思います。ジャムだけで贅沢にいただくのも最高です。作られている小林さんは町内のお友達で、野菜は自分たちで丁寧に作られています。他にもサツマイモや梅のジャムなどがあって、どれも美味しいのでお試しください。

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大山町産アイテムの顔ぶれはバラエティー豊か。

名和で100年以上糀を作り続けている塩谷糀味噌さんの味噌は、いつもその質の高さに驚かされます。材料にもこだわられていて、地元産の米と鳥取県産の大豆を使用。合成保存料や合成着色料などの食品添加物は一切使用していないそうです。糀が生みだす天然の甘みをぜひ味わっていただきたいです。

井上青輝園さんも昔からよく知っています。ご夫婦で管理した茶畑で採れた新芽を使って、工場もご自宅と栽培から販売まで100%自園自製。これは手間がかかりますし、なかなかできることではありません。丹精込めて作られているのは、お茶を蒸す機械に毎回「ありがとう」と声をかけていることからもわかります。玄関前の立派な松が虫食いになって切らなければならなくなったときは、「木にも魂が宿る」と倒す前に清めてもらい、ご夫婦の手で倒され、そしてしっかり受け止めたそうです。木一本でもこのように大事にされる方が作るお茶ですから、美味しくないわけがありません。

大山町は西日本一のブロッコリーの産地なのですが、ブロッコリーの加工品はそれほど多くないと思います。その中で酒粕にブロッコリーの芯を漬け込んだ「夢語漬」はコリコリした食感が楽しめると人気です。

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美味しいのは当たり前。大山町産の本当の魅力。

町内の商品って、美味しいのは当たり前です。普通の水準以上にまず美味しい。そのうえで、人の魅力が溢れていると思います。どの方も熱心に作っている。だから、美味しくなるのでしょうが、そういう真摯に生産をされている方とお付き合いをしていると気持ちがよく、身が引き締まる思いがします。

このたび、大山町産の内祝いを探しに来られたご夫婦の訪問がいいきっかけになりました。今回は各所から商品を集めて特別にセットにしたのですが、こういうギフトセットがもっと手に入りやすくなったらいいなと思うのです。まだ具体的なことは決めていないのですが、夏に向けてオリジナルのギフトセットを作ったり、イベントを行ったりして、もっと大山町産の商品のことを発信していきたいと考えています。

今回訪問されたご夫婦のように内祝いや、大切な人への季節の贈り物、鳥取のお土産に。用途は様々だと思いますが、贈り手さんと作り手さん、双方の想いがぎゅっと詰まった「大山町おいしいものギフト」を皆さんの選択肢として用意したい。…また新しい目標ができました。

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構成:矢野竜広

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