自然のエネルギーを強く感じた大山町。
前回の建物編に続き、今回は印象的だった景色をご紹介します。
トップ写真はのまど間から見える太陽です。
坂から見る日本海
名和駅に向かう急な下り坂の正面には、青々とした日本海が広がっていました。
目の錯覚とは分かっていても、町より高い位置に海が見えることがいまだに不思議です。
名和神社の参道の一部でもあるこの坂道からの景色は、祖父母が暮らしていた長崎の漁師町と似ていて、懐かしく感じました。
橋から見る森林
絵に描いたような三角形の針葉樹がとにかくカッコ良かったです。
今回の滞在でお世話になった漁師中村さんが大切にしている場所。甲川(きのえがわ)の源流に連れて行ってもらった帰り道の大鷹橋から覗き見ました。
橋の下はかなり深くて足がすくみそうでしたが、恐怖心を上回る緑のエネルギーに圧倒されました。
公園から見る夕日
桜の名所でもある名和公園。
日本海を見下ろせる高台にあるので、夕日が沈んでいく様子をずっと眺めることができます。
この一つの太陽が世界中を照らしているんだなと、改めて太陽のありがたさを実感した場所でした。
あとがき。
大山町に滞在し、こんなに風がいつも強く吹いている場所があるんだと驚きました。
あらゆる自然を目の当たりにして、今まで使われてこなかった動物的な感覚のようなものが動き始めた気がしています。
自然にも人にも強いエネルギーを感じた大山町。とてもステキな場所でした。
お手紙ブログ含め、今回で私の滞在記は終了です。
大山で出会った皆さん、そしてこのブログを読んでくれた皆さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!
またいつか。
最後は、犬も自然も人も、みんな一緒に生きていると感じさせてくれる、まりちゃん。