協力隊を振り返る。

書き手プロフィール
薮田 佳奈
のまど間管理人。 兵庫県淡路市出身、流れるままに大山町に移住。 のまど間や大山町内で起こる日常について書いていきます。
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今日(3/10)は、「のまど間」を作る時に一番始めにお世話になった、美作の藤井さんにお声掛けいただき、地域起こし協力隊向けのイベント「地域おこし協力隊が拓く地方のフロンティア」に参加させていただきました。

タイトルに気後れする部分があって周りの人にはあまり言わず参加してしまいましたが、自分の経験が参考になったと声をかけてくれた方がいて、役に立つ部分があるのであれば!と思い、今更ながら協力隊について書こうと思いました。

(何回かに分けて、協力隊として過ごした3年間の事について書こうと思っています。)

今回久々に振り返った長いようであっという間の3年間、良いこと悪いこと、いろんな思い出が溢れてきました。

一言で言うと「やりきった!」

反省したことはいっぱいありますが、一つの後悔もないです。

でも、もうできません(笑)

3年という期間、絶妙です。

2017年4月、約1年前、協力隊の任期が終わり、自分が「協力隊」というものに想像以上の縛られていたこと気づきました。

といっても行政から圧力がかかっていたわけでもなく、過度に期待をされていただけでもなく、かなり自由にさせてもらっていたのですが、自分自身で「税金から直接お給料をいただいて活動をさせてもらっている。」とか、「何か形にしなきゃ!」、「頑張らなきゃ!」と勝手に気負って、勝手に自分を縛ってていたのです。

 

なので、この自己呪縛から解放されてからは「前より楽しそうだね!」とか「何かふっきれたね!」とよく言われました。

状況としては何も変わらず、ただ給料がなくなったという事実のみ。

事実だけ見れば吹っ切れるどころか不安ですが、気持ちというのは本当に大切で、人から見てもわかるほど、何かから解放されていたようです。

高校を出てすぐに働きはじめ、前の仕事を辞めてすぐに協力隊として大山に来た私は、給料がないということは初めての体験でした。なくなった今、本当にありがたかった、稼ぐという事がどんなに大変な事かも思い知らされました。

また、給料をもらっていたから受けていた仕事も実はやりたくなかったり、お金どうこうではなくやりたかったり、協力隊を終えてからの1年はまた違う感覚で過ごせた気がします。

卒業後、心配してくれる役場の方や地域の人がいろんな仕事を持ちかけてくれたのですが、偉そうにも全てお断りしました。(すみませんでした。ありがとうございました。)

私の中では、今年1年は新しく仕事を増やすことなく、今までやってきた事、関わってきた事だけで生きていけるのか?を実験する1年にしようと決めていたのです。

実験結果をいうともう少しがんばろう!というのが正直なところです。

でも、新しい仕事と言うよりは、営業をもう少し頑張るとか好きな事、興味のある分野にしっかりと限定したいと思っています。

大山に来る事になった経緯や協力隊活動期間を振り返り、初めて大山に来た時に出会った築き会の人たち、何事にも本気で取り組み、本気で楽しむあの姿に憧れ、一員になりたい!と思ってきた事を思い出しました。

そして、独立して約1年たった今、こうやって振り返る機会をいただき「初心忘るべからず!」これからも、いろんな事があるのでしょうが誠意を持って頑張っていこうと思いました。

貴重な機会をありがとうございました。

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