激寒の鳥取で冬を満喫する方法をついに見つけた*ライターの移住月記

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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冬が嫌いだ。
冬なんて早く終わって欲しい。
けど、冬はなかなか終わらない。
じゃあ、もう受け入れて楽しむしかない。
でも、どうやって?
…毎冬、悶々としていたがついに答えを見つけてしまった。
 

耳打ちされたかった。

昨年11月の移住月記では、山陰と東京の気候の違いについて書いた。
 
鳥取と東京の気候を比較して強く思うこと*ライターの移住月記

言いたかったのは、「4月から11月の8カ月間、鳥取と東京の気候はさほど変わらない。ところが、12月から3月の4カ月間はずいぶん異なる」という主観だけである。で、今はまさに厳しい4カ月のど真ん中。
 
記事では最後に、
「あ~、これから憂鬱な冬が始まる。一体、どうしたら冬を楽しむことができるのだろうか。冬の楽しみ方を熟知している方、ぜひこっそり耳打ちで教えてください」と書いて締めた。もちろん、耳打ちをしてくれる人なんていなかったのだけど、見つけてしまった。
 
そり遊びである。
 
いや、もちろん、「そり遊び」というものが存在していることは一人の地球人として認識はしていたのだけど、大山にそり遊びスポットがあることは知らなかった。
 

「青年」の響きの採用を尊重したい。

言葉を並べても伝わりにくいので、写真を掲載するとこんな感じである。
 


こちら、場所は鳥取県立大山青年の家。大山の中腹、明間の森の一角にあり、大山の豊かな恵みの中で各種野外活動や文化活動が行われている。「近年、生涯学習時代到来とともに、その実践の場としてあらゆる年代の方々に利用していただいています」とのこと。じゃあ、「鳥取県立大山あらゆる年代の家」とするべきだけど、そこは「青年」の持つ煌びやかな響きの採用を尊重したい。
 
ただの長い坂が極上のアトラクションになることを僕は初めて知った。

1月&2月という本当に救いに乏しい極寒の時期だけ開催しているのが実にメシア的だ。ただ、少し残念なのがとにかく開催時間が短いこと。14:00~15:30がデフォルトである。これではせっかく気持ちがノッてきた子ども達がやり場のない不満を抱えてしまうことになる。
 
僕も居酒屋などでまだまだ飲みたいのに厳格に閉店時間に店を閉められ、「うぉー、もうどこでもいいから次の店行くぞー!!」と怒鳴ってきたクチである。次なる遊び場を探してあげた(カミングアウトすると自分も滑りたい)。山から下りていくと、伯耆町総合スポーツ公園でもそり遊びが楽しめることがわかった。

こうして日が暮れると、お腹が空く。運動の後だからビールも飲みたくなる。そう、この伯耆町総合スポーツ公園から大山Gビールのガンバリウスまでは車で5分もかからない。

アンニュイに伝えたい。

帰りの運転係になってもらう妻には「ガンバリウス行こう!」なんて直接的に言ってはならない。

「お腹空いたね」

「そうだね」

「帰ってご飯作るのも大変だからどこかで食べようか」

「そうだね」

「ここら辺で外食となると…まあ、ガンバリウスしかないかな」

そう遠い目でアンニュイに告げ、あくまで選択肢が限られているからガンバリウスを選んでいるという姿勢を鮮明にすることが重要である。

「千円飲み放題はもう終わってるじゃないか」という人がいたら人生のビール代を損している。
 
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ま、青年の家や大きな公園なんかに行かなくても、田舎にはごろごろできる坂なんてごろごろある。

※長男に「田舎にはごろごろできる坂なんてごろごろある」を演じてもらった画像。
 
1月と2月の寒い時期はそりを持って外に出よう。大人も絶対に楽しめるはずである。もちろん、鳥取県立大山青年の家や伯耆町総合スポーツ公園に行けば、ガンバリウスは目と鼻の先。流れでガンバリウスに行くことを視野に入れながら、「子ども達が喜ぶから青年の家行こうか!」という作戦(作戦G)も個人的におすすめだ。
 
それでは、貴方の健闘を祈りたい。

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鳥取県大山町にある田舎暮らしの入門道場「のまど間」からリアルな田舎暮らし情報をお届けします。

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