田舎フリーランス生活5年目の総括と来年のチャレンジのこと*ライターの移住月記

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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2018年が終わり、2019年が始まる。
田舎在住ライターとしての1年を振り返りつつ、
来年の見通しについても書いていきたい。

これまでの4年半を年ごとにネーミング。

田舎在住フリーランスに安定なんてものはなく、毎年仕事内容や量、質を調整しなければならないと僕はちょうど一年前くらいに悟った。

<参考>田舎フリーランス生活3年半を振り返って出した結論*ライターの移住月記

自分のライター生活を振り返ってあえてネーミングすると、こんな感じだった。

2014年→クラウドライター
2015年→鳥取取材ライター
2016年→完全在宅ライター
2017年→ビール好きなWEBライター

そして、今年は
2018年→ビール好きな鳥取取材ライター

ということになるだろうか。「ビール好きな」と頭に付くように今年もビール関係の仕事を意外と多くいただけた。完全に趣味だったビールが稼ぐ手段に変わりつつあることについては本人が一番驚いている。

後半の「鳥取取材ライター」というのは2015年と同じなのだけど、大きく違うところがある。それは、3年前と同じように地元を取材してはいるものの、依頼主は山陰の会社ではないというところ。最近は都会のメディアが地方の記事を必要としているケースがよくある。

「地元を取材して発信したい」「できるだけ単価の高い仕事がしたい(=働く時間を減らして家族と過ごす時間を増やしたい)」。この2つのニーズを満たす方法として、「メディアの現地ライター化」はかなり有効だしできるだけ続けていきたいと思っている(例のごとくこちらが思っても色々な要因で希望通りにならないことは多いのだが…)。

倉吉麦酒とちょいクラ、2つのチャレンジ。

では、2019年はというと、ビール比率を少し上げていきたいと考えている。軸は「倉吉麦酒」と「ちょいクラ@友好館」の2つ(もう1つ軸になりうる案件はあるのだけど、まだ口外できないとのこと)。

倉吉麦酒とは2019年に開業予定の、その名の通り鳥取県中部の倉吉に誕生予定のブルワリー。設立発起人はIJU交流デザイナーの福井恒美さん。かねてからFacebook上でつながっており、僕のビール好きっぷりが目に留まったようで「設立にあたって色々協力してくれないか」と声をかけていただいた。

と言っても、僕の本業はライターなので造り手として、ではなくて広報や企画の立案や実行部隊として期待されている。白壁土蔵群でブルーパブを運営していく予定なので、「いかに企画を練って実行し、効果的な広報をしてお客さんを呼ぶか/ファンになってもらうか」というところでお手伝いできればと思っている。

「ちょいクラ」とは、「ちょっとずつろいろなクラフトビールを飲む会(おつまみ付き、宿泊込み)」の略。僕が所属している地域自主組織「楽しもなかやま」が管理する友好館という宿泊施設のロビーで、10種類以上のビールを楽しみながら交流する会を春から月に1回開催する予定。受講料、ビール&おつまみ代、宿泊費全部込みで5千円という破格のお値段でやっていきたい。

自分史執筆のお手伝いも早速やるかもしれない。

「日本一小さなオクトーバーフェスト」という合言葉で昨年始まったイベント「サンデービールテント」ももちろんやっていく。今年は方針を少し変えて芝生の上で「リアルビアガーデンを」というコンセプトで開催した。来年も四季彩園という緑豊かな芝生公園でやりたい。今年は8月開催で暑過ぎたので、来年はもう少し気持ちいい季節にやりたいなあと思っている。

これに口外できないもう一つのビールプロジェクトが動き出したら、僕の生活に占めるビール割合はかなり大きいものになるに違いない。さらに運営しているビールブログでは「地方ならではのビールの楽しみ方」という切り口で記事を増やして収益増を図る。もちろん、今ライターとして抱えているレギュラー案件はきっちりこなしていく所存。

ビールと関係ない挑戦として、もう一つあるのが「自分史執筆」のお手伝い。年間2~3件限定で自分史作りをお手伝いしたいという思いがある。これまでに培ってきた執筆のノウハウをどうしたら他者にとっての価値に変えられるのか?というのはずっと考えてきたことだけど、その一つの答えが「人生の先輩のお話を傾聴して、その方のこれまでを一冊の本にまとめる」。

「まあ、いつか始められたらいいな」とぼんやり思っていたのだが、ひょんなところから早速第一弾を始めることになるかもしれない。こういうのは縁なのでやる運びになったら全力でやりたい。

…とまあつらつら綴ってきたけどどうなるんだろうな~。一年後が楽しみだ。

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