まさかキャンプをやりたくなる日が訪れようとは…*ライターの移住月記

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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何事もなく2020年が始まった。
そして、もう1月も下旬を迎えようとしている。
気が付いたら数カ月が経過していて、
手遅れになってしまう前に今年の目標を掲げたい。

「アウトドア」というワードに感じたうすら寒さ。

いきなりで恐縮だが、僕という人間は全くアウトドア派ではなかった。
「アウトドア」という言葉自体に何かうすら寒さを感じていた。
しかし、かと言ってインドア派というわけでもなかった。
ゲームもアニメも漫画も好きではない。
フィギュアとかプラモデルとかも興味がない。
むしろ、日本人でありながらそこら辺が疎いことに
コンプレックスさえ感じていた。

じゃあ何派だったのか?と振り返ってみると、
シティ派だった(もっとうすら寒い語感だが…)と思うのだ。
何はともあれ街に出てただ歩き、人間観察をし、
洋服屋や本屋に寄って心惹かれたものを購入し、
疲れたらカフェに寄って読書をし、最後はバーで飲む。
会社員時代、休みの日はそんな過ごし方をよくしていた。
決して家には籠らないのだけどアクティブではなかった。

ところが、いつの間にやら米子に引っ越し、
大山町に身を置いていた。そこに街はなかった。
そんなわけで、「アウトドア」にうすら寒さを感じ、
アウトドア派の人間を冷めた目で見ていた僕が、
釣り、BBQ、芝生育成、登山、海水浴、燻製なんかに手を出してきた。
しかし、アウトドア界の横綱「キャンプ」は未踏だったのだ。

キャンプが手の届く位置に来ていた。

キャンプこそ、
アウトドアを斜めに見ていたかつての僕にとって、
最も近寄りがたい、いや、近寄りたくない領域だった。
誰にも言っていなかったが、何が面白いの?と
本気で思っていた。
しかし去年、BBQの楽しさに目覚めた僕にとって、

BBQにハマった。*ライターの移住月記

キャンプはもはや近接する領域になっていた。
さらに、東京時代は独身だったから自由気ままに過ごせたけど、
今や2男児の父。休みの日に彼らと過ごすなら楽しいことがしたい。
いや、6歳と3歳の彼らと休みが過ごせるのも間違いなく今だけ。

気が付いたら例のごとく本を買っていた。
何かを始めようと思ったら本を買わずにはいられない習性が僕にはある。
ふむふむ。と本を読みながら、買い物リストは膨らんだ。

・テント
・タープ
・テーブル
・チェア
・シュラフ
・マット
・ランタン
・焚き火台
etc…

いきなりキャンプってハードルが高いと思うのだけど、
車の運転、色々なスポット訪問、BBQの経験などなどを
数年間で積み重ねていった結果、手の届きそうな位置に
キャンプというアクティビティはあった。

暖かくなったら絶対にキャンプを始めよう。今、僕は静かに燃えている。

いつかおじキャンでビールサーバーを携行する日。

キャンプの良さそうなところは、
子ども達と楽しんだ後でも継続して
趣味にできそうなところだ。

本当にハマったらソロキャンプに行くだろうし、
妻もハマったら2人キャンプもしたい。
何より、キャンプを趣味にする人達と一緒に行って、
みんなでゆっくりお酒を飲めそうなところが
最高に素晴らしい。

今はYouTubeで何でも勉強できてしまう。
先日もキャンプの動画を眺めていたら、
「おじキャン」と称して30代40代50代の男性達が
楽しそうにキャンプをしている様子を目撃してしまった。

これだ!!

僕の心は踊った。
気の合う仲間と休みを合わせて自然に繰り出し、
新鮮な空気のなかで簡単な調理をして、
それと会話を肴に酒をちびちび飲む。
氷冷のビールサーバーと樽を持って行ったら、
同行者に喜ばれるに違いない。
そして、夕方になったら焚き火をして、
談笑しながら星空を見てテントで眠る…
買い物リスト同様、妄想も膨らむばかりである。

というわけで、
誰か鳥取のキャンプ事情に詳しい方がいたら、
ぜひ先生になってください。よろしくお願いします!

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