近くて学べる!町づくり一行で南部町を視察してきました

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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先日、町主催の地域自主組織向け視察に
楽しもなかやまのメンバーとして参加してきました。
行き先は南部町。
正直、花回廊?くらいの認識しか持っていなかった僕は、
南部町の底知れぬパワーを見せつけられたのでした。

天萬庁舎でお勉強後、えん処 米やへ。

まず向かったのは南部町 天萬庁舎。
南部町役場はこの天萬庁舎と法勝寺庁舎の2庁舎で構成。
天萬庁舎は教育委員会事務局等があります。

まずは南部町教育委員会の大下真史さんのお話を聞きました。
この方のプレゼンが面白かったです!
誕生からちょっと道を逸れてしまった?浪人時代の話も織り交ぜ、
教員生活、そして教育委員会に入ってからの活動について
お話をしていただきました。

高校がない南部町で高校生や若者といかにつながるか?
大山町にとってヒントとなる活動がたくさんあったように思います。 

続いての移動の途中で立ち寄ったのは、赤猪岩神社。
「大国主(オオクニヌシ)の再生神話」の舞台といわれ、
再起に願いをかけた人達が県内外から訪れるとのこと。
今年が亥年ということもあってか、参拝者が多くいました。

そして、窓からちらりと見えたのが、トトロの森こと客神社(小原神社)。
5年ほど前、ネット上に投稿された画像がきっかけで注目されることに。
今では海外からの観光客も増加中とのことで、海外から人を呼べるような
町の財産が意外なところに眠っているのかも?と一同で思いを馳せました。

見学&ランチで訪れたのは、えん処 米や。

NPO法人なんぶ里山デザイン機構が運営する施設で、
主にお試し住宅エリアと交流空間で構成されています。
南部町役場が昭和20年代の古民家を改修したり、
様々な世代を巻き込んだ多彩なイベントが開かれていたり、
移住定住の拠点となっていることから、大山町に住む僕らは
「まぶやに似てるね」という感想を持ちました。
お話を聞いていると空き家問題など大山町と
同じ課題に直面していることもわかり、
問題解決の方法などを共有する必要性があるなと思いました。

いただいたモロヘイヤを練り込んだうどんが絶品でした!

ホタルを学習、ライブに感動。

午後はまた天萬庁舎に戻ってお勉強。
南部町と言えば、金田川のホタル!というわけで、
金田川ホタルの里代表の井塚照雄さんのお話を聞きました。

実はこのお勉強こそが視察地として南部町を選んだ第一理由。
楽しもなかやまの拠点がある友好館の外には小川が流れており、
4年程前までは6月になるとホタルが乱舞していたのに、
整備によって個体数が激減してしまったのです。

友好館にホタルの乱舞を取り戻したい!
と意気込む私たちに金田川ホタルの里のお二人は優しく
経験や知識を伝えてくれました。

その後は、現地視察。実際にホタルが乱舞する場所を見て、
感じることも色々ありました。
環境面、安全への配慮、訪れた人を喜ばせる工夫などなど。
今年のホタルの季節には必ずや再訪する予定でいます。

再び、いや三たび天萬庁舎に戻って、
最後に見学したのが南部町で偶数月に開催される無料の
ライブイベント「てまおん!!」。楽しもなかやまでも
「楽しもライブ」というのを開催しているのですが、
そのきっかけにもなったイベントがたまたま開催!
これは見ておかなければ!と30分程度でしたが見学しました。
演者とオーディエンスの距離が近くて、
とても優しい雰囲気が醸成されていたのが印象的でした。
島田軽音倶楽部さんのパフォーマンス、すごかったです。
「お店でメンバーの誕生日をサプライズで祝おうと、
歌を歌ったらお店の人が号泣してしまって驚いた」
というエピソードを話していましたがわかります。
とてもいいライブでした!

県内視察の方が実りが多いのでは問題。

そんなこんなで拠点の友好館に戻って復習タイム。
朝から夕方まで非常~~に濃い時間を過ごすことができ、
大山町の僕らもとてもよい刺激を受けることができました。

町づくりの視察や研修、というと、
どうしても県外に目が行きがちです。
まあ長い移動中の交流や仲間たちと旅行気分で
現地の観光地や宿泊を楽しむのもありだと思います。
でも、何と言っても山陰は町づくりにおいては、
割と先進の地域。灯台下暗しにならず、
鳥取や島根の事例を学ぶことが大事だ!と僕は思いました。
メリットも多いような気がします。

・抱える課題が似ている。
・現地でつながった人と視察後も付き合える。
・視察先の方を次は逆に招く、というのもやりやすい。
・視察にかかる負担を圧倒的に減らせる。
・子育て世代も参加しやすい。

何はともあれ、楽しく、そして有意義な一日になりました。
関係者の皆さん、ありがとうございました!!

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鳥取県大山町にある田舎暮らしの入門道場「のまど間」からリアルな田舎暮らし情報をお届けします。

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