地域おこし協力隊とはなにか?
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある住民のニーズに答えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。
”地域おこし協力隊”といっても、あまり耳馴染みがなく、なんのことだかわからないというが多いと思います。
ざっくりと説明すると、総務省で2009年から制度化され、過疎、高齢化の進む地域に”都市部のよそ者、若者”人材を迎え入れて、地域の活性化を図る取り組みといった感じでしょうか。現在ではなんと全国444の地方自治体で1511人の隊員が活躍しています。
とは言ってもどんな人が、どんなことをしているのかわかりづらいですよね。
そこで、地域おこし協力隊がどんな活動をしているかがよくわかるブログ記事を、のまブロ編集部で厳選してみました。
地域おこし協力隊によるブログ5選
① INAKA.LIFE
北海道遠別町で、1年の地域おこし協力隊の勤務のあと”NPO法人えんべつ地域おこし協力隊”を立ち上げた方のブログ。イラストレーターの副業の傍ら、出来ることを活かして仕事に取り組んでいる姿がかいま見える。写真が美しいので、写真を見るだけでも癒される。地域おこし協力隊”のその後が見えるブログ。
② 行き当たりバッチリ
鳥取県大山町で観光隊員として就任した佐々木さん。大山町の雄大な自然や、日々の活動をグランドレベルで報告してくれる。この地の魅力が観光隊員からあますところなく伝わってくる、そんなブログ。
③ ひろろーぐ
山形県鶴岡市大鳥地区地域おこし協力隊として3年目の活動になる田口さんのブログ。地域おこし協力隊として地域に入ることの楽しさや、葛藤が赤裸々と語られているブログ。
目標設定がされていて、そこに向かって行く姿が見て取れて応援したくなる。
④ 島生活おすそ分けメディア
鹿児島県薩摩河内市下甑島で島生活を送る隊員の日記ブログ。元旅行代理店のノウハウを活かして、観光商品の開発に取り組んでいる。島のねこがたくさん出てくる。更新数が多いので見ていて飽きないブログです。
⑤ 四万十町地域おこし協力隊ブログ
高知県四万十町の地域おこし協力隊メンバーのブログ。ページがおしゃれで見ていて楽しくなる仕掛けがしてある。メンバーのキャラクターがわかりやすい自己紹介ページがあっておもしろい。
もっと知りたい人に!
とは言っても百聞は一見に如かずですよね。地域おこし協力隊の実情をもっと知りたい人は、お話を聞きに聞きに行って自分の目で見るのが一番です。
のまど間という鳥取県大山町にあるシェアハウスは、地域おこし協力隊が2名も居住しているシェアハウスです。地域おこし協力隊になりたい、もっと知りたい人はお試しで住んでみてはいかがでしょうか。
地域おこし協力隊を知るには
・地域おこし協力隊に話を聞く
・地域おこし協力隊と一緒に住む