スルメのような町。「通う」は「住む」に移ろっていった。

書き手プロフィール
大見謝 将五
1988年生まれ / 沖縄-伊平屋島出身 / 書きまぜるバーテンダー /  「ケケケ」という屋号で、あれこれやってます / 「食」を中心とした場づくりを、鳥取ではじめれたらと。
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「イオンモールに騙されてたんだなぁ」

そんなことを反省する日があったわけです。

 

大山町から車ですぐに行けてしまう「イオンモール日吉津(ひえず)」。地方だと、こういうまとめ買いできるところは重宝する。場所によっては、映画館も併設されていたりするんで、モール様様ですよね。

そんなことを痛感したのは、福岡の上毛町ワーキングステイに参加したときに痛感したんだったんですが。

 

さてさて、話がちょっと逸れてしまいましたが、、日吉津のイオンモールの脇っちょには、「ひえず物産館 新鮮市場」というのがあるんです。

「ショッピングモールって、外国人観光客もそこそこ来るだろうし、やっぱりそういう外向きの市場なんだろうなぁ」

はじめてここを通り過ぎたとき、正直、怪しんじゃいました。観光客向けにそこそこの値段をとって、地元の人が立ち寄りにくい市場が沖縄にはあることを思い浮かべてしまったので。

で、先日、ついにここに立ち寄る機会があったので、入ってみたんですけど、思ってたイメージとは真逆で、お客さんも地元の人がほとんどのローカルフレンドリーな場所だったんです。

そのなかにある、唯一のごはん屋さん「山芳亭」で、ランチをすることにしました。いやぁ、すごいですよ、この量、そして、新鮮で脂ののったマグロマグロマグロ。

ご飯は無料大盛に。ボリュームたっぷりの山芳丼(1300円くらいだったような)

このお店を案内してくれた、のまど間・元住人である佐々木くん(まーしー)曰く、魚であれば、山芳亭か『たむら』に友人を連れていくことが多いとか。昔足を運んだたむらでの寿司ランチが絶品だったことを振りかってみると、「うーーむ、そりゃ納得だ」と思いつつ、大満足で、お店を後にしました。

 

・・・・・・

そんなことがあって、あらためて思ったのは、大山町(を中心に他地域もふくむ)には、ここ2年間で5~6回くらいは来させてもらっているんですけど、まだまだ知らない場所がたくさんあって、さらに、行く場所行く場所で発見があるということ。

来るたびに来るたびに新鮮な驚きがあるっつーのは、噛めば噛むほど、、のスルメにちょっと似てるかもしれませんね。

大山っていうと鳥取にあるわけですが、、鳥取というと「砂丘」を思い浮かべる人がほとんどで、その砂丘は県内でもえらく東のほうにあって、大山はえらく西のほうにあるわけですから、真逆ですから、ふつうは、そりゃイメージも全く湧かないような場所だと思います。

(すみません、白状すると、はじめて大山を知ったときは、ぼくもそう思ってました。。)

そんなふうに、初っ端のイメージが未知すぎたのもあって、なおさら、大山という場所を深めていくなかでの驚きは倍増なんです。また、(「人」も含めた)地域資源に恵まれていて、領域問わずに地域で活動しているプレーヤーが多いのもあって、”おもしろおいしい町”だと感じるみたいです。

 

えーーー、そしてですが、2年前のブロガー・イン・レジデンスをきっかけに出会った大山町に、この冬からぼくも住むことになりました。

理由は、芸人のハリウッドザコシショウのような表情(でも雰囲気はスマートで、品があるかんじ)とトレンディエンジェル斎藤さんのような喋り方をしている漁師さんにそそのかされてしまったからです。

まあ、そそのかされる人生ってのもわるくはないかなぁと思っていたりもします(ただ、そそのかされるのが、できれば女性がよかったのですが。。)

 

「通う」大山から「住む」大山へ。先ほど、スルメといいましたが、住むからこそ、噛みしめられる味わいはあるんじゃないか、と、いろいろと楽しみです。

文章とカクテルと場づくり(企画)がちょっとだけ得意です。一応、フリーランスです。今後とも、よろしくお願いします。

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鳥取県大山町にある田舎暮らしの入門道場「のまど間」からリアルな田舎暮らし情報をお届けします。

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