「改めて大山町は面白い」。町内視察研修に参加してそう思った

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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先日、下中山の地域自主組織、
「楽しもなかやま」主導で大山町内視察研修が
開催された。参加して色々なところを視察し、
色々なことを考えたのでまとめてみたい。
結論としては、大山町って面白い!である。

まずは御来屋のYotteへ!

出発の場所は中山の友好館。楽しもなかやまのメンバーを中心に、
他の地域自主組織の方や近隣にお住まいの方、
役場の方や大学生など総勢27名の大所帯となった。
車内で簡単に自己紹介をしてレッツゴー!

まず最初に訪れたのは、御来屋の空き家をリノベーションした
「こどものおうち」Yotte。

入口から何やら楽しそうな雰囲気が漂っている。

中には漫画やゲームや駄菓子など子どもが喜ぶものがいっぱい!
中山にもあったらなあ…と御来屋の子が羨ましかった。

お話してくれたのは、こちらの主宰者、大山チャンネルで
お馴染みの貝本さん。


「みんなよってけー」と「やさしさによって成り立つ場所」
という思いから付けられたYotte。

町の補助金を活用しているのかと思いきや、
なんと基本的には全て貝本さん夫婦の持ち出し。
利用者からもお金を集めずに運営している。
だからこそ、自分達のやりたいようにやれる。

今の時代、とかく「ケガをしたらどうする?」とか
「管理体制は?」とかきっちりしていないと非難されがち。
でも、貝本さんは「(何か起きても)知らん」という
スタンスで運営しているようで「ああ、そういう
背負い過ぎないスタンスはいいな!」とすごく思った。
いつかうちの子たちも連れて行きたい。

長田でイトナミダイセンの話を聞く!

続いて向かったのは、長田集落。

旧長田分校からてまひまへ。
こちら長田で昨年と一昨年に藝術祭を主催した
大下志穂さんに話を伺った。

2013年のまぶやから始まった大山アニメーションプロジェクト。
2016年にまぶやだけでなく大山町内のレジデンス施設も活用、
2017年には「イトナミダイセン芸術祭」に名称が変わり、
淀江の大正蔵で開催。翌2018年と昨年は長田集落へ。
昨年は住民出演のミュージカルが町の大きな話題になっていた。

この変遷についてじっくり聞けたのが面白かった。
大下さんが過去のターニングポイントについて
「あのとき、〇〇したのが大きかった」という感じで話していたけど、
そのターニングポイントの数が多く、活動を続けていると
その結果が運営者をまた新しいところに連れて行ってくれる
ものなのだなあと実に興味深かった。

こちらでは昼食を。
てまひま自慢のおでんを久し振りにいただくことができて最高だった!

設立間もないなわのわの拠点のなわほへ。

続いて向かったのが名和の地域自主組織「なわのわ」
の拠点なわほ。


お話してくれたのが、
なわのわ テンダーの大見謝将五さん。

自らの経験を10個のTIPSとしてまとめて
話していただいた。
なわのわ設立自体は昨年4月と1年も経っていないけど、
日本各地で色々な活動を仕掛けてきた経験を
惜しげもなく披露いただいて得るところが多かった。
「余白をつくる」とか「楽に、楽しく」「ハードルは低く」
といったカチッと決めず、肩の力を抜いて活動にあたる
感じが一番学びとなったし、非常に共感できると思った。

いつか「ビールのわ」やりましょう!

我らがのまど間にも立ち寄り!

そして、次に訪れたのが我らがのまど間。

お城をじっくり見学した後、

土間スペースへ。
先ほどまでてまひまにいた薮田さん、
今度はのまど間に駆け付けて大忙し。

普段はなかなか入りづらい居室も案内していただく。

現在、6部屋中2部屋しか埋まっていないということで、
実にもったいない!

大自然の中のシェアハウスに興味がある方はぜひ連絡を!!

締めは衝撃のスポット、ジュピタリアンヒル!

町内のユニークスポットを巡ってきた視察研修も
ついに最終目的地を残すのみ。向かったのは…

知る人ぞ知る異空間、ジュピタリアンヒル。

こちら噂にはかねがね聞いていたけど初めての訪問。



いやほんと、異空間過ぎ!

色々なところから「え?ここって何なの??」という
声が聞こえる(正し過ぎるリアクション)。
答えとしては、こちらの木工職人・山之内芳彦さんの仕事場であり、

ギャラリーなのだろうけど、これはもう本当に
その場に身を置いてみないとわからない。
いや、その場に身を置いてもよくわからなかった笑。

でも、一つだけ確かなのは、なんでか知らないけど、
すごくワクワクすること。
ツリーハウスなんかもあって、
みんな童心にかえって楽しんでいた。

そんなこんなで夢の中に出てくる村のようだった
ジュピタリアンヒルを後にして、
友好館へと戻ったのだった。

今回、お話をいただいたり、
受け入れをしていただいた皆さん、
お忙しいなか、本当にありがとうございました!

大山町にはまだまだ底知れぬ可能性がある…。

そんなことを痛感した1日だった。

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