今年始めた「ちょいクラ」をちょっとずついろいろ総括する

書き手プロフィール
矢野竜広
1980年生まれ。会社員コピーライター、放送作家を経てフリーランスに。2013年、住み慣れた東京を離れて鳥取県へ。自宅にオフィスヤノを構え、WEBデザイナーの妻とともに夫婦で在宅ワークにいそしむ。無類のビール好き。 ブログはビアエッセイ・ドットコム。ツイッターのフォローはこちらから。
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奇数月の第2土曜日に、大山町の中山温泉向かいにある
友好館で開催している「ちょいクラ
(ちょっとずついろいろなクラフトビールを飲む会)」。
3月からプレ的に開始して、5、7、9、11月と
今年予定されていた5回の日程を無事に終えたので、
このイベントについて振り返ってみたい。

NHK文化センターで得た経験を活かして。

まずこのイベントを始めた動機について。

求ム、ビール好き!大山町でオトナ向けサークルを設立してみた※こちらにもある程度書いたが)

2015年秋からNHK文化センターでビールの講義を担当させてもらっていた。鳥取、米子、京都、大阪と様々な教室に呼ばれて、様々な切り口でビールの楽しさを紹介したつもりでいる。自分のようなただのビール好きに「講師」という大役を与えてくれたNHK文化センターには感謝の気持ちしかない。
ただ、遠方のため日頃お世話になっている地元の人が参加しにくいし、場合によっては自分も車で会場入りするため飲めないこともよくあった(自分も飲みたいんだ!と叫びたかった)。教材費(主にビール代)を上げてしまうと参加者の懐も痛むため、5本程度の試飲に留まることが多かったのも「ちょっと少ないな」と思っていた。

そんななか、大山町の施設である友好館の運営を地域自主組織の「楽しもなかやま」が任されることに。
「ここで自分が主催しよう!」とすぐ思った。確かに米子や倉吉在住の方から見ると大山町は少し遠いが、友好館は宿泊施設。「オトナのビール合宿」をコンセプトにしてしまえばいい。価格は5千円とNHK文化センターとほぼ同価格ながらビール(5本→12本と本数増加)、おつまみ、宿泊全部込みとした。宿泊費は友好館側が半額補助するという提案があり、ありがたく受けさせていただいた。

そんなわけで3月に楽しもなかやまのメンバーを招いて8名で開催してみたのである。

テイスティングビールはなんとご覧の14本。1本を4名でシェアし、参加の皆さんからも上々の評価をいただいた。自分自身も楽しく、「あ、これは間違いなくやっていける!」と手応えを感じた。

まだまだ改善の余地はたくさんありそう。

5月も8名で開催し、7月は1グループ(4名)増やして12名開催に踏み切った。スペース的にも運営的にも自分を含めて12名が上限だと肌感覚でわかった。9月は定員12名ながら10名開催。集客の難しさを知ることに。そして、先日行われた11月は満席の12名。過去最高に盛り上がって幕を閉じたのだった。

テーマは、
3月→ビールのあれこれ
5月→クラフトビールって何?
7月→夏に喉を鳴らして飲みたいビール
9月→山陰のビールを知ろう!飲もう!
11月→今オススメのクラフトビール10選selected by酒のたなか

収益については「続ける以上、絶対マイナスにはならないようにする」と決めていたので、これはクリア。副業と言うには少し大袈裟だけど、きちんと集客できればプチ事業として成立することもわかった。

もちろん、反省点もある。
まず時間割。18時半スタートで21時にいったん終え、23時まで二次会としていたが、遅くなりがちで(0時過ぎまで会が続いてしまうことも…)友好館や他のお客さんにも迷惑がかかった。楽しくていいのだけど今後は17時半スタート、20時に終えて22時まで二次会で散会を徹底したい。

それとおつまみに関してはかなり改善の余地がある。

現状、上の写真のような簡単なおつまみにしていて、特に大きな不満の声も聞かないが、よしパン×ビールとか寿司×ビール、燻製×ビールみたいなフードペアリングがテーマの回もあったら喜ばれるに違いない(少し参加費を上げなければならぬかもしれぬが…)。

あとは「僕と面識がない人が来れない問題」もある。初対面の人が主催している会に泊りがけで参加って確かにハードルが高い。これは当日撮影した写真を参加者の許可を得てSNSでタグ付けさせてもらい、参加者の友達からじわじわ広げるところから始めていきたいと思っている。

ちょいクラは出張可能だった。

まだまだ改善できるところはあるだろうけど、何よりも大事なことは主催者である僕が楽しんで継続することだと考えている。僕が「大変だな」とか「面倒だ」と思っては続かないし、そもそもやる意味がない。幸いなことに今は「これは最高のオトナの遊びを始めてしまった!!ドクターストップがかかるまで続けたい!!」と自分が一番楽しんでいる。

先日はまた面白いことをやってしまった。“出張ちょいクラ”である。
楽しもなかやまの西本会長の家にイギリス人カップルが泊まっていたので、クーラーボックスに15本くらい日本のビールを詰めて訪問。ずらりと並ぶ日本の銘柄を喜んでもらえて、すごく楽しい夜だった。ビールを通じて異文化コミュニケーションまでできてしまい、ビールという飲みものの底知れぬポテンシャルに恐れおののいた。

今後も美味しいビールをみんなとちょっとずつ飲んで楽しく過ごす、という最高に愉快で幸せな時間を提供できるようのんびりと頑張っていきたい。

次回は2020年1月11日(土)17時半~友好館にて。次はどんな会にしようか?ワクワクする。

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